- 出産したらウォーターサーバーがあった方が良いと聞くけど、実際どうなんだろう?
- 子育ての時に便利なウォーターサーバーを選びたい。
このような悩みを解決する記事です。
結論、出産後にウォーターサーバーはあった方が確実に便利です。
完全母乳は5割程度といわれており、約半分のママが粉ミルクを利用することになります。
ウォーターサーバーの水は安全性の面でも優れていますし、すぐにお湯を用意できるので泣いている赤ちゃんを待たせずに済みます。
本記事では、出産後にウォーターサーバーを使うことのメリットだけでなく、デメリット、赤ちゃんがいる家庭におすすめ機種の選び方などを紹介しています。
自分の場合はそもそもウォーターサーバーは必要なのか?なども分かりますので、ぜひ参考にしてください。
出産後にウォーターサーバーの必要性を感じる5つのポイント
出産後にウォーターサーバーの必要性を感じるポイントをまとめました。
1.短時間でミルクが作れるので睡眠時間の確保に繋がる
出産後にウォーターサーバーを導入する最大のメリットは、ミルク作りが楽になることです。
ウォーターサーバーは、温水と冷水の両方がいつでも使えるので、お湯を沸かす手間なくすぐにミルクを作れます。
もちろん人によると思いますが、産後は思っていた以上に時間がなく睡眠不足になりがちです。
特に産後すぐは昼夜問わず何度も起きてしまい、中々まとまった時間の睡眠を取ることができません。
その結果、パートナーに当たってしまったり、かわいい赤ちゃんのお世話が辛くなってしまったりもすることも…。
夜中にミルクを作らないといけない時も、ウォーターサーバーがあるだけで大幅にミルク作りが時短できます。
2.ボトルを家まで配達してくれるので、買い物の負担軽減になる
赤ちゃんを連れて、スーパーに買い物に行くだけでも一苦労なので、できれば買い物の頻度も減らしたいですよね。
ベビーカーを押しながら、大量の荷物を持つのは大変。ペットボトルの水まで買って帰るのは、かなり負担です。
ウォーターサーバーがあれば、自宅まで水を配送してもらえるので、買い物の負担が減ります。
子育て中は大量にお水を消費しますが、ウォーターサーバーがあればお水を切らすということもありません。
3.ミルク作りで感じるストレスを減らせる
産後、1日に何度も行うミルク作りは実はとても大変な作業です。
ミルクを赤ちゃんにあげるまでこんなに手が掛かります。
赤ちゃんにミルクをあげるまでの工程
- 哺乳瓶を消毒しておく
- 赤ちゃんが泣いたらミルクを計量・湯を沸かす
- ミルクを煮沸したお湯で溶かす
- ミルクの温度を調整する
- やっと赤ちゃんにミルクをあげられる
赤ちゃんは免疫力・抵抗力が低いため、ミルクやお水も全て消毒する必要がありますし、作り置きも難しい。
しかもミルクは栄養価が高いこともあり、哺乳瓶に残ったわずかな汚れをエサにして雑菌が繁殖しやすいんです。
ウォーターサーバーでは安全な温水・冷水がいつでも使えるので、お水を煮沸消毒したりお湯を冷ましたりなどのいくつかの手間が省けます。
4.水道水よりも安全なお水でミルク作りできる
ウォーターサーバーがない場合、水道水を煮沸消毒してミルク作りをするパターンが多いです。
正しく煮沸消毒・保存すれば水道水も安全に使用できますが、ウォーターサーバーのお水の方が水道水よりも安全です。
ウォーターサーバーの水は、厚生労働省の清涼飲料水の基準をクリアしたうえで、さらに各メーカーが独自の厳しい水質検査をクリアしています。
安全性は高く、赤ちゃんに安心して飲ませることができます。
5.卒乳後の離乳食作りにも使える
ウォーターサーバーは粉ミルクの準備だけでなく、離乳食づくりにも役立ちます。
お湯で溶くだけで野菜のすりつぶしやスープができるフリーズドライや粉末のベビーフードなどを使う時、ウォーターサーバーがあれば、お湯を沸かさずすぐに用意して作ることができます。
小さい赤ちゃんの世話をしながら毎日離乳食を調理するのも大変なので、ウォーターサーバーは卒乳後も大活躍します。
出産後のウォーターサーバー利用で感じるデメリット
続いて、出産後のウォーターサーバー利用で感じるデメリットを紹介します。
費用の負担が大きくなる
ウォーターサーバーの費用は、大体月々約3,000円〜6,000円程度かかります。
もし水道水だけでミルク作りをした場合、水道代や湯を沸かすガス代のみなので、月数百円で済むことを考えると費用の負担は大きいですね。
しかし、実際水道水だけでミルク作りをするのは非常に大変で、実際はペットボトルの赤ちゃん用のお水を購入してしまいます。
ウォーターサーバーは、子育て特典として割引なども行っているので、上手く活用してコスパ良くミルク作りをしたいですね。
ボトルの交換が面倒
お水は定期的に自宅まで配達してもらえますが、配達されたお水を交換する作業があります。
水のボトルは12リットル入りのものが多いため、サーバーに設置するだけでも一苦労です。とくに高齢者や女性だとボトルの交換で体を痛めてしまう恐れも。
ボトルの交換に不安を抱えているのであれば、水道直結型のボトル交換が不要なサーバーや、7〜10リットルの軽量なボトルもあるのでそのようなメーカーがおすすめです。
定期的なメンテナンスが必要
ウォーターサーバーは使い方にもよりますが、定期的なお手入れが必要になります。
ボトル入れ替えの際にホコリがつくことや、好奇心旺盛な子どもが触ってしまうことで不衛生な状態になってしまいます。
赤ちゃんに使えるウォーターサーバー選びのポイント4つ
赤ちゃんのミルク作りで使う場合の、ウォーターサーバーの選び方のポイントをまとめました。
1.水の種類は軟水を選ぶ
赤ちゃんは大人と比べると消化器官が未熟な状態なので、軟水を与えなければなりません。
軟水の定義は以下の通りで、炭酸カルシウムの含有量が 60 mg/L 以下の水 と定義されています。
WHO(世界保健機関)の基準では、炭酸カルシウムの含有量が 60 mg/L 以下の水を軟水、60~120 mg/L の 水を中硬水、120~180 mg/L の水を硬水、180 mg/L 以上の水を超硬水としています。
ウォーターサーバーのお水の多くは「軟水の天然水」「RO水」ですが、硬水のものも販売されているので気をつけましょう。
ちなみに、天然水とRO水の違いは以下の通りで、赤ちゃんにあげるのはどちらもOKです。
特徴
- 軟水の天然水:
特定の水源から採水される水のこと。 - RO水:
水分子以外ほぼ通さないRO膜でろ過し、不純物を含まない水のこと。
2.適切なチャイルドロック搭載の機種を選ぶ
ウォーターサーバーは冷水や温水をすぐに出せる便利なアイテムですが、赤ちゃんが誤って触って火傷に繋がってしまう危険性もあります。
ウォーターサーバーが普及した当初は、簡単に熱湯が出る状態だったため火傷事故なども発生し、安全上大きな問題となっていました。
しかし、現在は経済産業省が事故防止策に関する指針を示し、多くのウォーターサーバーも指針に合わせてチャイルドロックを搭載しています。
基本的に現在は多くのウォーターサーバーが安全性に配慮されていますが、赤ちゃんがいる家庭では特に注意が必要です。
3.出水温度を設定できる機種を選ぶ
ミルクを作る際は、70度以上のお湯で粉ミルクを溶かす必要があります。
サカザキ菌やサルモネラ菌などの細菌がミルクには含まれていることがあるため、70℃以上のお湯で殺菌する必要があるためです。
多くのウォーターサーバーではお湯の温度が75~85度程度に設定されていて、ミルク作りにそのまま使えます。
しかし、サーバーの中にはお湯の温度が90度以上と高温であったり、エコモードに切り替えるとお湯がぬるくなってしまったりと、ミルク作りに適さないものもあります。
ミルク作りに適した温度のお湯が出るものや、お湯の温度を設定できるものを選びましょう。
4.片手での給水が可能なものを選ぶ
赤ちゃんがお腹を空かせて泣き出してしまった時など、赤ちゃんをあやしながらミルクを急いで用意しないといけない場面があります。
赤ちゃんを抱っこしている状態でミルクを作ったり、何か作業をするのは大変です。
ウォーターサーバーでミルク作りをするなら、片手で給水可能かどうかも大事なポイント。
片手でも使えるタイプがいいなら「パネル式」か「レバー式」がおすすめです。
赤ちゃんを抱っこしたり、おんぶしながら給水したい方は、こちらも合わせて確認していきましょう。
ミルク作りにおすすめのウォーターサーバー3選
1.プレミアムウォーター|cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー
水の種類 | 天然水 |
実質月額 | 5,074円(税込) ※水代3,974円+レンタル代1,100円 |
月額電気代 | 約500円~ |
サーバーの種類 | 床置型:4機種/卓上型:1機種 |
メリット | デメリット |
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品のあるデザインと機能性を兼ね備えたウォーターサーバーです。
こちらのウォーターサーバーはタッチパネルなので片手で楽に操作できます。
水の残量も一目で確認できて便利です。
出水ボタンはウォーターサーバーの上部にあり、温水に切り替えるHOTボタンは3秒長押しして設定するので、子どもの操作で熱湯が出ることもなく安心。
妊婦の方や5歳以下の子どもがいる家庭は「マムクラブ」のプランを利用可能です。
「マムクラブ」では通常有料の設置サービスが無料で利用できますよ。
さらに、こちらのプランでは利用料金も次の通りかなりお得です。
「マムクラブ」での料金
- 月額…3,833円(1,490円割引)
- 年間…45,996円(17,880円割引)
プレミアムウォーターは様々なタイプのウォーターサーバーを販売しています。
ですが、お得なマムクラブを利用できるのはこちらのタイプのみなので、ぜひチェックしてみて下さい!
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2.フレシャス|Slat
水の種類 | 天然水 |
実質月額 | 4,242円(税込) ※水代3,252円+レンタル代990円 |
月額電気代 | 約330円~ |
サーバーの種類 | 床置型:6機種/卓上型:2機種 |
メリット | デメリット |
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続いてご紹介するウォーターサーバーは「フレシャス」です。
中でも「Slat」はグッドデザイン賞を受賞したほどデザイン性に優れているタイプ。
こちらのSlatシリーズは、冷水と温水に加え、常温水も飲めます。
安全設計で高い位置にチャイルドロック機能が搭載されていて、小さい子どもがいる方も安心。
Slatシリーズは他のウォーターサーバーと比べると約3割も音が静かで操作中も音が響かないので、赤ちゃんが寝ている間も気兼ねなく使える点も嬉しいポイント。
また、フレシャスではお得な「ママパパプラン」があり、妊婦の方や5歳以下の子どもがいる家庭でお得に利用できます!
特典に魅力を感じた方は、ぜひ利用してみてください。
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4.アクアクララ|AQUA FAB
水の種類 | RO水(ミネラル添加) |
実質月額 | 4,238円(税込) ※水代2,808円+あんしんサポート料1,430円 |
月額電気代 | 約475円~ |
サーバーの種類 | 床置型:3機種/卓上型:1機種 |
メリット | デメリット |
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アクアクララはRO水のウォーターサーバー。
ボトルが見えないスタイリッシュなデザインで、トレイも収納式です。
衛生的なエアフィルター搭載で、より安全に使用することができます。
他のウォーターサーバーとは異なり定期便などがなくLINEのみで24時間好きなタイミングで注文可能。
不在の時も受け取れる留守置きサービスも充実しているので、忙しい方にもおすすめです。
こちらのお得な「子育てアクアプラン」は妊婦の方、6歳以下の子どもがいる方が対象。
設置した翌月から月額550円の割引が適応され、販売店によって嬉しいグッズもプレゼントしてくれます。
気になる方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。
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上記以外でミルク作りに適したウォーターサーバーは以下記事で紹介しています。
-
【ミルク作りのおすすめウォーターサーバー5選】選ぶポイントも徹底解説します。
続きを見る
また、比較的安いウォーターサーバーは以下の記事で紹介しています。
-
【人気ランキング7選】月額料金の安いおすすめウォーターサーバーを比較紹介!
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出産後のミルク作りでウォーターサーバーは必要不可欠!
ウォーターサーバーでミルク作りのあらゆる負担から解放されるだけでなく、もちろん出産後のママや赤ちゃんの水分補給でも活躍します。
妊娠中も、新陳代謝が上がり脱水症状を引き起こしやすい状態なので、お腹の赤ちゃんのためにもこまめに水分補給ができる環境は大切です。
本記事で紹介したように子育て世帯向けのウォーターサーバーでも色々な特徴があるので、それぞれのご家庭に合ったウォーターサーバーを選んでくださいね。
\赤ちゃんがいるご家庭必見!/