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ミルクに使う水の湯冷ましを保存する方法2つ!おすすめの容器も紹介

  • 湯冷ましはどうやって保存したら良い?
  • ミルクに使う湯冷ましは常温でも大丈夫?

 

このような悩みを解決する記事です。

 

大切な赤ちゃんのために安全な湯冷ましを使いたいけど、忙しい中毎回作るのは大変。

できれば、作り置きして手間も時間も節約したいですよね。

 

でも雑菌が発生したら意味がないし、どう保存したら安全に使えるんだろう?

 

こんなお悩みをお持ちの方向けに、本記事では、ミルクに使う湯冷ましを保存する方法とおすすめ容器を紹介します。

 

「ミルクの湯冷ましをどう保存したら良いかわからない」と悩む方は、ぜひ記事を最後までご覧ください。

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ミルク作りに湯冷ましが必要な理由

 

湯冷ましは安全なミルクを、手軽に作るために必要です。粉ミルクメーカーからも使用が推奨されています。

 

粉ミルクの作り方

  1. 専用スプーンで正確に測り取る
  2. 一度沸騰させた70℃以上のお湯をできあがり量の2/3入れる。
  3. 哺乳瓶を振って、粉を溶かす
  4. 70℃以上のお湯又は一度沸騰させた湯冷ましをできあがり量まで加える。
  5. 乳首を付け、肌と同じ温度になるまで、水に浸すなどして冷ます。

※参考:(株)明治 ほほえみクラブ

 

溶かした粉ミルクを衛生的な水で割って、ミルクを完成させる必要がありますが、

水道水には残留塩素とトリハロメタンという赤ちゃんに悪影響の物質が含まれており、除去するためには10分以上の煮沸が必要です。

 

とはいえ、毎回10分間の煮沸をしていると時間がかかるので、予め湯冷ましを作って保存しておくとスムーズにミルク作りができます。

 

 

ミルクに使う湯冷ましを保存する方法2

 

湯冷ましは塩素が除去されており雑菌が発生しやすい状態なので、普通の水道水とは違った、適切な方法で保存する必要があります。

 

まずは、ミルクに使う湯冷ましを保存する方法を2つ紹介します。

 

常温で湯冷ましを保存

まずは、常温で湯冷ましを保存する方法です。湯冷ましは常温で保存することも可能です。

冷蔵庫の臭いが気になる時などは常温で保存しておくと良いでしょう。

 

しかし、以下の点に注意して保存してください。

常温で湯冷ましを保存する際の注意点

  • 直射日光を避け、涼しい場所で保存
  • 当日以内に使い切る

 

直射日光を避け、涼しい場所で保存

直射日光が当たる場所や高温の場所で保存すると、細菌の繁殖スピードが速くなってしまいます。

塩素を失った湯冷ましは細菌が繁殖しやすい状態になっているため、特に注意が必要です。

 

ゆき
真夏は特に注意して、涼しい場所で保存するようにしましょう!

 

当日以内に使い切る

煮沸して細菌を除去しても、時間が経過するとまた外部から細菌の侵入してしまいます。

常温で管理する場合は、必ず当日中に湯冷ましを使い切るようにしましょう。

 

冷蔵庫で湯冷ましを保存

続いて、冷蔵庫で湯冷ましを保存する方法です。

湯冷ましは塩素が除去されており雑菌が繁殖しやすいので、常温よりも冷蔵庫で保管する方が雑菌の繁殖を防げます。

また、10分間煮沸した水道水を冷ます段階から冷蔵庫に入れることで、冷やす時間も短縮できるのでおすすめです。

 

冷蔵庫で湯冷ましを保存する場合は以下の点に注意してください。

冷蔵庫で湯冷ましを保存する際の注意点

  1. 他の食材などに触れないよう清潔にして保存
  2. なるべく当日以内(長くても2日以内に使い切る)

 

ゆき
冷蔵庫から出した冷たい状態で赤ちゃんに飲ませると、胃腸に負担がかかってしまうので注意!

 

他の食材などに触れないよう清潔にして保存

せっかく水道水の雑菌を除去しても、冷蔵庫に入っている他の食材から雑菌が移ってしまっては意味がありません。

冷蔵庫に物がたくさん詰まっている家庭は特に注意しましょう。

 

ゆき
冷蔵庫に入れておけばOK!というわけではないんですね。

 

なるべく当日以内(長くても2日以内に使い切る)

冷蔵庫で保存しても雑菌の繁殖を止めることはできないので、なるべく当日以内、長くても2日以内には使い切るようにしましょう。

 

細菌の多くは、10℃では増殖がゆっくりとなり、-15℃では増殖が停止しています。しかし、細菌が死ぬわけではありません。早めに使いきるようにしましょう。

引用元:厚生労働省 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

 

 

ミルク作りに使う水の湯冷まし保存におすすめの容器3

 

湯冷ましをミルクの調乳で使う場合、保存ボトルに入れて常に準備しておきます。

実際にミルクを作る時は、お湯で粉ミルクを溶かしてから、保存している湯冷ましを入れて人肌程度の温度に調節します。

 

ミルクに使う湯冷ましを入れる容器は、以下のようなものがおすすめです。

以下のような特徴の容器がおすすめ!

  • 熱湯をそのまま入れられる
  • シンプルな構造
  • 衛生的に使えるもの

 

具体的にはどのような容器が良いのか、おすすめの容器を3つご紹介します。

湯冷まし保存におすすめな容器

  1. 哺乳瓶
  2. 耐熱性のプラスチック容器
  3. ステンレス容器

 

哺乳瓶

ミルク用の哺乳瓶は湯冷ましの保存容器としておすすめです。ガラス製もプラスチック製でもOKです。

 

ミルトンやレンジ消毒など、消毒方法もいつもと同じ哺乳瓶と同じなので迷うこともありません。

ガラス製の哺乳瓶であれば、煮沸もできるので清潔に使用することができます!

 

ゆき
赤ちゃんのために作られた容器なので、洗浄もしやすく使いやすい!パパママも使い慣れているので安心ですね。

 

耐熱性のプラスチック容器

耐熱性のプラスチック容器も湯冷ましの保存容器としておすすめです。

湯冷ましは保温をする必要がないので、ガラスではなく軽いプラスチック容器の方が持ち歩きなどにも便利です。

 

耐熱性のあるプラスチック容器は100円ショップにも売っているので、とにかく安く手に入るのも嬉しいポイントです。

 

ゆき
プラスチックであれば、ミルトンなどの哺乳瓶の消毒液も使用できます!

 

ステンレス容器

ステンレス容器も湯冷ましの保存容器としておすすめです。保温効果があるため湯冷ましを持って外出先でミルクを作る場合に便利です。

 

外出先に水道がある場合、煮沸したお湯だけをステンレス容器に入れて持っていけば、お湯と湯冷まし、2つの水筒を持ち歩かなくて済みます。

少々冷ますのに時間がかかるかもしれませんが、赤ちゃんとの外出で荷物が減るのは嬉しいですね。

 

哺乳瓶の消毒液は使えませんが「キッチン泡ハイター」などの漂白剤を使用することができます。

ゆき
お湯と湯冷ましの両方を持ち歩かなくて良いので、赤ちゃんとの外出時に荷物が減りますね。

 

パッキンが付いた容器など手入れのしにくいものは避けるべき

湯冷まし保存用の容器を選ぶ上で、パッキンがついた容器など手入れのしにくいものは避けた方が良いでしょう。

手入れがしにくい箇所に汚れが付着しやすく、塩素が抜けた湯冷ましは特に雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

 

ゆき
赤ちゃんに安全なミルクをあげるために湯冷ましを作っているので、保存も清潔に心がけましょう!

 

湯冷ましを作ったり保存するのが面倒な場合は…

ゆき
湯冷ましは作るのに手間と時間がかかるだけでなく、保存にも気を遣わなければならず大変ですね…。

 

そんな方におすすめしたい、湯冷ましの代わりになる以下の2つの方法があります。

湯冷ましの代わりになる水

  • 赤ちゃん用の水
  • ウォーターサーバーの水

 

赤ちゃん用の水

ペットボトル飲料として販売されている「赤ちゃん用の水」を使う方法です。

すでに加熱殺菌された状態で販売されているので、そのままミルクの湯冷ましとして使用できます。

 

500mlあたり1本135〜150円ほど。

開封後は1日で使い切る必要があるので、水道水の湯冷ましと比べると日々のミルク作りに使うにはコストがかかります。

 

ちなみに、「いろはす」などの軟水であれば、市販されているミネラルウォーターでも赤ちゃんのミルク作りに使えます。

WHOの基準だと、硬度60mg/L以下のお水が軟水なので、市販のものを購入する時は成分表を見て購入しましょう。

WHO(世界保健機関)の基準では、炭酸カルシウムの含有量が 60 mg/L 以下の水を軟水、60~120 mg/L の 水を中硬水、120~180 mg/L の水を硬水、180 mg/L 以上の水を超硬水としています。

引用元:厚生労働省 カルシウム・マグネシウム等(硬度)

 

いろはす以外でも例えば以下のようなお水が軟水です。

 

ゆき
コンビニでもミルクに使えるお水が買えると思うと安心ですね!

 

 

ウォーターサーバーの水

 

ウォーターサーバーの水」もミルク作りの湯冷ましとして使うことができます。

各社定期的な検査で安全が確認されており、赤ちゃんの湯冷ましとして使うには非常におすすめです。

ウォーターサーバーの水も、赤ちゃんのミルク作りに使う場合は「軟水」を選ぶようにしましょう。

 

ミルク作りにおすすめのウォーターサーバーは以下で紹介しています。

【ミルク作りのおすすめウォーターサーバー5選】選ぶポイントも徹底解説します。

続きを見る

 

 

ミルク作りに使う水の湯冷ましが面倒なら、ウォーターサーバーで解決!

 

ゆき
手軽に安全な湯冷ましを作る方法は何なのかな…

 

子育て中はとにかく忙しいので家事を時短したいところですが、赤ちゃんのために安全性は譲れないですよね。

 

そんな方におすすめなのがウォーターサーバーです!

ウォーターサーバーを使えば簡単に安全な湯冷ましを作ることができます

ゆき
初期費用がほとんどかからないので、子育て中だけの利用も人気!

赤ちゃんがいる家庭に非常に人気なので、赤ちゃんがいるご家庭用のキャンペーンも存在するほど。

もちろん大人にも便利なので、赤ちゃんがいるうちにお得に契約できると良いですね。


 

ミルク作りにウォーターサーバーを利用するメリット

  1. 湯冷ましせず、短時間でミルクが作れる
  2. 天然水やRO水のような非常に安全な水が使える
  3. 水ボトルが自宅まで配達されるので買い物の負担軽減

 

ウォーターサーバーがあると、ミルク作り、湯冷まし作り、離乳食作りなど多くの家事を時短することができます。

家事の時短は、あなたのストレスを驚くほど軽減してくれますよ。

ゆき
妊娠中や子育て中だとお得にウォーターサーバーを使える「マムプラン」があるメーカーもあるので要チェック!

 

1.湯冷ましせず、短時間でミルクが作れる

ウォーターサーバーの水には塩素やトリハロメタンなどの不純物が含まれていないため、煮沸しなくても安心して赤ちゃんに与えられます。

 

さらに、ほとんどのウォーターサーバーには温水・冷水機能があるので、温水・冷水を混ぜ合わせるだけで簡単に適温の湯冷ましを作ることができます。

世界保健機関(WHO)では、調乳に使用するお湯の温度は70℃以上と定めていられています。

ウォーターサーバーでは80~90℃の温水がすぐに出てくるため、ウォーターサーバーの温水を使えば、簡単に安全なミルクが作れます。

ウォーターサーバーを使ったミルクの作り方

  1. 哺乳瓶にウォーターサーバーの温水を注ぐ
  2. 粉ミルクを入れてよく振って溶かす
  3. 哺乳瓶を流水にあてて冷ます

 

2.天然水やRO水のような非常に安全な水が使える

ウォーターサーバーの主要メーカーは「天然水」や「RO水」などの安全な水が飲めるようになっています。

どちらも赤ちゃんのミルクに使えますが、天然水を選ぶ場合は軟水を選ぶようにしましょう。

RO水は超微細な「RO膜」で不純物がろ過された安全なお水なので、赤ちゃんのミルク作りには特におすすめです。

 

ゆき
もちろん、ボトルの差し込み口や注ぎ口を常に清潔に保つ必要があるので、こまめなお手入れは必要です。

 

 

3.水ボトルが自宅まで配達されるので買い物の負担軽減

赤ちゃん用の水やナチュラルウォーターを毎回買いに行っていると、重たくて大変ですよね。

ウォーターサーバーであれば、定期的にお水が自宅まで配達されるので買い物の負担を軽減できます。

 

ミルクに使う水の湯冷まし保存はなるべく当日に使い切るべき!

 

 

湯冷ましは、沸騰させることで殺菌や塩素が軽減しているので、赤ちゃんに安心して与えることができます。

しかし、せっかく赤ちゃんの安全のために湯冷ましを作っても、保存方法が悪いと雑菌が発生してしまい本末転倒です。

ミルクに使う湯冷ましは適切に保存し、なるべく当日に使い切るようにしましょう!

 

湯冷ましを作ったり管理する手間を省いて手軽に安全なミルクを作りたい方は、ウォーターサーバーがおすすめです!

この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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ワーママゆき

ベンチャーでフルタイムで働くママです。
子育て・家事・仕事の効率化とスキルアップを日々目指して、役立った情報を発信しています。
都内在住・31歳・猫ちゃん大好き

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